先日は写真教室6回目。
最終回の講評でした。
前回の記事どおり、スイーツ・雑貨・お散歩の3つの写真を持っていきました。
私が持っていた写真はこの3点。
◆スイーツ◆ 構図と色のバランスにとにかく苦労して撮影した一枚。
きょんさんもそれを覚えていてくださって、「苦労されてましたよねー」とねぎらいのお言葉を頂きました★
全体的な雰囲気や構図はまぁまぁとして、
私的残念なトコロは、
後ろの本の構図に集中するあまりケーキの右端が切れてしまったことに気がついていないこと。
メインの被写体が切れてどうする。。。
きょんさんからは
撮影時のレンズや距離を聞かれました。
そうなんですね。
ケーキが大きいんです。
ボケもあるので後ろとの奥行きは表現できていると思うのですが、
ケーキの置き方と選択したレンズの画角と、被写体との距離のせいか。。。
ケーキがうしろにみょーんと伸びている感が。
「なんかケーキ存在感あるなぁ」
と思っていたのはそのせいだったのね。。。
まだまだレンズとか画角とか焦点距離とか、ハード面での知識がイケていない私。
この超苦手エリアをなんとかして乗り越えていかないとーorz
◆雑貨写真◆ 4回目の雑貨写真教室はお休みをしてしまったので、家で撮影しました。
いろいろ悩んだ結果、
石鹸をメインにして、
オイルとエッセンシャルオイルで手作り感を出すことに。
あ、残念ながらこの石鹸はmade in Ururuではありませぬ。。。
これはねー、私も気がついていたのですが、
斜め上の光が硬い。 カーテンを閉めて撮影をしていたのですが、撮影中に花丸がカーテンの裏を歩いて日差しが紛れ込んだのですね。
石鹸に夢中になるあまり気がつかず撮影。
でも、手作り石鹸のさわやかな感じというかやさしい感じが出せたかなぁと思っています。
きょんさんからは光のご指摘を受けましたが、
石鹸のそれぞれの向きが重ならないように置かれていたり、
光が石鹸を輝かせて、美しさと立体感が出ていると、
と講評いただきました。
サブの雑貨としては、石鹸なのでタオルなどを置いてみてもよかったのでは?
との提案が。
なるほどー。
私は石鹸をもう「作るもの」として捕らえているので、材料だけに目が向いていましたが、
「使うもの」と捉えた場合、タオルやボディブラシなどで演出するのもよかったですよね。
写真を見る側の立場を考えて撮影に挑む。。。というのは難しいが重要ポイントだな・・・と実感でした。
◆お散歩写真◆ 横浜お散歩写真がどーしても納得できず、地元で撮影しなおした一枚。
イチョウの緑と、奥の赤と、色とりどりの垂れ幕が色的にかわいいなぁと思いました。
きょんさんの「ゆるかわ写真」に習って勝手に、「渋ゆるかわ」と名づけました。(笑)
私はハイキーな写真を撮影することがあまりないのですが、周囲のやわらかい色に対して、
お社の影の部分の黒と、垂れ幕の色が濃いなぁと重い、ややハイキー気味で撮影しました。
自分的に余計なものもなく、ちゃんと水平に撮影できていて気に入っています。
気に入っていたし、被写体も大きいので思い切ってA4にプリントして持っていきました。
きょんさんからは、全体的なバランスがとても良い。
雲へと抜ける空間も視線の逃げ場となっていて気持ちが良い構図。
露出も雲の白とび具合がこの写真ではいいと思う。 と高評価をいただきました、イエーイ♪
ただ、A4でプリントしたことで浮き彫りになったのは、
ピントが甘い ということ。
これは単焦点レンズで撮影しているのですが、明るさ欲しさに絞りを若干開き気味にしています。
NikonD70の小さい液晶で見たときはもちろんわからないのですが、手前のイチョウの葉がボケちゃってるんです。
これ一枚一枚にちゃんとピントが合っていたらもっといい写真になっていたかなぁと自分でも思いました。
というわけで。
ながーい記事になってしまいましたが、私の初めての写真教室はこれにて終了。
初めての教室がきょんさんの教室で本当にラッキーだったと思っています。
もっとカメラと仲良くなりたい、と思いながら進んできた半年間でした。
教室のみなさんとも仲良しになれて、
皆さんそれぞれに個性的な方が多く(笑)、
それゆえに撮影される写真も個々それぞれ。
皆さんの写真を見るのが楽しかったです。
さぁ、また邁進してカメラと仲良しになっていこう!